「週刊少年マガジン」2020年6号に掲載されている「DAYS」326話のネタバレです。
選手権準決勝、聖蹟が一点リードのままなかなか追いつかなかった桜高でしたが、数々の試合で悔しい思いをしてきた彼らのプレーは止まりません。
身体の限界がきている成神でしたが、ついに点を決め、同点に追いつきました…!!
ネタバレを含んでいるので気になる方は注意してください!(画バレはありません)
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DAYSデイズ326話のあらすじ(注:ネタバレあり・画バレなし)
同点!!
成神のシュートで同点に追いつき、会場内は再び湧き上がります。
厳しい時間を乗り越え、前半のうちに同点に追いついたことで、チームメイトも大喜びし、成神蹴治という選手は、素晴らしい選手だということを会場内が再度認識しました。
会場内に成神コールが鳴り響きます。会場内に自分の名前が鳴り響き、相手チームが落胆する横を通り過ぎる…この瞬間は、成神にとって最高に興奮する瞬間です。
ゲームに出ているメンバーは数々に成神を讃えました。同点に追いついた桜高は、このまま追加点を狙います。
諦めない
つくしの経験不足が仇となり、点を決められてしまいましたが、聖蹟も下を向いていられません。
チームメイトに励まされると、つくしは俯くどころかすぐに取り返そうという気持ちを前面に押し出しました。
佐藤は、つくしの成長が技術より何よりも、精神的な成長を目の当たりにします。以前のつくしなら、そんな答えは出なかったでしょう。
色々と考えることがあった佐藤は、キャプテンの水樹にハーフタイムに入る前に集合して確認した方が良いと提案しました。
聖蹟にとって、先制して追いつかれるという展開は、敗退した夏のインターハイと同じ状況です。
前半残り4分、聖蹟の攻撃からですが桜高もラインを上げ、両校譲りません。
その頃、聖蹟のロッカールームでマネージャーの携帯がメッセージを受信します。
DAYSデイズ326話の感想・考察
聖蹟が先制点を入れてから、すごく長い時間が経ったように感じましたが、まだ前半戦ということに驚きです。
前半終了間際で、同点に追いついた展開は、会場内を沸き上がらせ、ゴールを入れた選手にとって最高の瞬間だということは、安易に想像できました。
また、スタートに立たされた聖蹟ですが、ここで下を向いている場合ではないのは全員が理解していると思いました。
大事な場面での経験不足のつくしのミスからの失点でしたが、ここで責めるわけでもなく、チームメイトがつくしを励ます姿はとてもかっこいいと思います。
又、つくしも自分のミスだとわかっていながらも、落胆するわけでもなくすぐに取り返したいという気持ちをチームメイトに伝えていて、サッカーをやり始めた頃に比べると本当に精神面が成長したなと感じました。
夏のインターハイと同じ状況に立たされた聖蹟と、成神の一点で調子が出てきた桜高、どちらが先に2点目を入れるのか楽しみです。
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