「週プレNEWS」に掲載されている「キン肉マン」285話のネタバレです。
284話ではザ・マンがいる超人墓場への抜け穴から突然現れたのは、なんとキン肉マンソルジャーでした。
ソルジャーは残虐の神から得た情報より、オメガマン・アリステラによる超人墓場侵攻を止めるためにこの場に来たと説明します。
アリステラもソルジャーと話しをするも簡単に決裂してしまい、闘って阻止するしかないと言い放ち、先の闘いで勝ち残ったマリキータマンとともに、ソルジャーはキン肉マンとタッグを組んで闘う提案をします。
286話ではその後の話から始まります。
ネタバレを含んでいるので気になる方は注意してください!(画バレはありません)
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キン肉マン285話のあらすじ(注:ネタバレあり・画バレなし)
夢のタッグ誕生か?
オメガマン・アリステラによるタッグマッチの提案に、キン肉マンは即座に受けようとしますが、兄であるソルジャーことアタルは拒否します。
その理由は先の闘いでキン肉マンが受けた傷は想像以上に深く、割かれたお腹から血が止まらない状態だったからです。
キン肉マンは「兄さんと組んで闘えるなんてチャンスがこの先どれだけあるものか!?その機を私は逃したくないんだ…」と話すも、さらに大量の血が流れる姿を見てアタルは弟のキン肉マンが戦える状態ではないということで改めて夢の兄弟タッグを拒否します。
キン肉アタルの策とは?
しかし、アリステラは自分とマリキータマンと互角に闘える超人は他にはおらず、先の闘いでヘイルマンとギヤマスターに勝利したマリポーサとビックボディもすぐには来れないことを告げます。
それもわかった上でとアタルが話し「神の力を使わせてもらう」と言って残虐の神を突然呼び出します。
すんなりと登場する残虐の神は、神の一億パワーを受け取る気になってくれたのかと話し出し、キン肉マンは驚愕します。
アタルはそんなくだらんものはオレにはいらんと言って一蹴します。
その一億パワーを下界にいる超人に植え付ける行為は莫大なエネルギーを消費するが、そのエネルギー消費を大魔王サタンが作り出した強力な結界に穴をあけてほしいと言います。
アタルが求める超人は誰か!?
正義超人界、悪魔超人界、そして完璧超人界に結界が張られている状態から一人の超人をこの場に呼び出すよりも、一億パワーを手にしろと再度話を持ち掛ける残虐の神ですが、アタルはそれよりも力になると再度要求します。
「本当にひとりしか出すことはできぬだろう それでもいいのか?たったひとりだぞ?」と切り出す残虐の神に対して十分だとアタルは答えます。
キン肉マン285話の感想・考察
夢のタッグは実現ならず…
期待して膨らませていた夢の兄弟タッグも、夢のタッグ技もたった一話にして崩れ去ってしまいました…。
これには他の多くの読者も大いにガッカリしたに違いありません。
キン肉マンが当たるに放ったように、こんなチャンスはこの先あるのだろうかと思ってしまいます。
アタルが求める超人を予想!
アタルは残虐の神による一億パワーを拒否し、アリステラとマリキータマンと互角に闘えるだけの超人を呼び出そうとするのですが、アタル自身が話していたようにゼブラとフェニックスという強豪超人を倒した2人です。
キン肉マンに代わるだけの超人を呼び出してくれないと話になりません。
結界が張っている場面で描かれていた超人の中での有力候補は、一度タッグを組んだことのあるバッファローマン、超人血盟軍に所属していたアシュラマン(先の闘いで腕に包帯をしているので難しいか)、あとは完璧超人からであればネプチューンマンかネメシスと言ったところでしょうか。
ザ・マンが登場することはおそらくないような気がします。
アリステラとしては最高に喜びそうですが、そんな展開にはならないでしょう。
ということで、以上の超人から選ぶとすれば…、いや、もしかしたら描かれていない超人が出るかもしれません。
その中で一番の有力な超人の予想は、ずばり「マンモスマン」です!
マンモスマンとはアタルも一度対戦していて、超人強度7800万であるマンモスマンの底知れぬ圧倒的なパワーと多彩な技を知っています。
キン肉マン2世ではマンモスマンは悪魔将軍、フェニックスとともに一番強い超人として挙げられていたこともあります。
2世ではウォーズマン、ネプチューンマンとともにタッグを組みましたがマンモスマンをうまく飼いならすことはできませんでした。しかし、アタルであれば可能かもしれません。
286話でその内容が明らかになるのではないかと思いますが、夢のタッグをつぶした以上はそれに代わる超人が現れることを期待したいです!
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