「月刊ジャンプSQ.」2019年3月号に掲載されている「新テニスの王子様」257,258,259話のネタバレです。
ネタバレを含んでいるので気になる方は注意してください!
新テニスの王子様257,258,259話のあらすじ(注:ネタバレ・画バレあり)
ベッドの上に機械が繋がれて眠るリョーマとそのそばにシャルダールがいました。
「帽子…次に戦える時を楽しみにしているよ」という言葉を残し、病室を去っていったシャルダール。
そして2時間前、リョーマは腹にボールをくらい倒れ込みます。
シャルダールはリョーマを抱き起こして、「おい帽子、目を覚ませ!」と声をかけました。
リョーマは昔の夢を見ています。
兄とリョーマは遊んでいる途中、井戸に落ちてしまった。兄は井戸を登ろうとするが、足を怪我してしまいます。
しかし、リョーマは諦めずに井戸を登ろうとします。
医療班はリョーマの意識が戻っても、試合継続は不可能と判断するが、平等院はメディカルタイムアウトまで待つと言い、徳川もそれに賛成しました。
場面はリョーマの夢の中へと戻ります。
井戸の壁をよじ登ることができず、夜になってしまいました。
兄はもういいと諦めるが、リョーマは諦めません。
2人は協力して順調に登るが、リョーマがカラスの鳴き声に驚いて、落ちそうになってしまいます。
落ちかけた2人の手を南次郎が掴み、無事井戸から出ることができました。
そして、また場面は試合へと変わり、リョーマの不戦敗へとなりかけるが、そこへリョーマが目を覚まし、再びコートの上に立ったのです。
試合が再開され、シャルダールのサーブがリョーマに打ち込まれます。
返そうとするリョーマはグラついてしまいますが、リターンエースを決めます。
次もリターンエースを決めるかと思われたが、返したボールが審判に直撃し、担架で運ばれてしまいました。
シャルダール次々と点を取っていくリョーマにサムライの魂が宿っていることに気づき、「この試合はもう誰にも止められない」と言って終わったのです。
新テニスの王子様257,258,259話の感想・考察
感想・考察その1
リョーマの過去になぞらえて彼の根本にあるものが描写されるのが面白いな、と思いました。
またリョーマが目覚めた後、かつて戦ったライバルたちがリョーマを評価しているのもテニプリファンからすると嬉しい演出でした。
感想・考察その2
257話の最初、病室から始まり、ベッドに眠るリョーマとシャルダールを見て、リョーマ負けちゃったの?と思いましたが258話の最後で「まだまだだね」と言って戻ってきてよかったです。
前作のテニスの王子様にもこんな感じのもうダメとみんなが思う所からの登場はよくあるなぁと思いました。