東京卍リベンジャーズ|ネタバレと感想

【東京卍リベンジャーズ】94話ネタバレ!恐怖・柴大寿

東京卍リベンジャーズ|ネタバレと感想

 

クリスマスの決戦当日、黒龍(ブラックドラゴン)幹部・九井一こと通称ココから聞いた情報は、黒龍総長・柴大寿が1人きりになるのは、クリスマスの夜、渋谷の宇田川キリスト教会だけだということでした。家族を守るために兄の柴大寿を殺そうと狙う柴八戒もその教会に来るはずだと推測した歪なチームでした。

柴大寿を殺そうと狙う柴八戒を説得し止めさせる役目を担った東京卍會壱番隊隊長・花垣武道は、教会で柴八戒と対面し説得を開始しました。そこで聞いた柴家の闇、柴大寿による暴力支配に愕然とする花垣武道でしたが、必死の説得を続けました。

そこへ現れたのは、教会の外で歪なチームの残りのメンバー3人が食い止めているはずの黒龍総長・柴大寿でした。驚き恐怖を感じる花垣武道、柴大寿に刃物を持って襲いかかる柴八戒、ここから94話が始まります。

 

ネタバレや画バレを含んでいるので気になる方は注意してください!

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東京卍リベンジャーズ94話のあらすじ(注:ネタバレ・画バレあり)

裏切り者

半間「てこずらせやがって」

 

半間修二に縛り上げられる、東京卍會壱番隊副隊長・松野千冬は口もふさがれ声を出すことも出来ず、ただ睨むことしか出来ません。半間修二と稀咲鉄太は、松野千冬を縛り上げ、柱にくくりつけたまま去って行きます。

初めから裏切るつもりだったのに、手を組んだふりをしたのは何故かと聞く半間修二に、稀咲鉄太は笑いながら言います。

稀咲「面白ぇじゃん だってなんにもできねぇんだぜ? あいつら」

何も出来ない花垣武道と松野千冬を笑うため、面白いことをするために手を組んだと言うのでした。そんな稀咲鉄太を好きだと半間修二は、吹き出し笑いました。

半間「やっぱ俺を楽しませられんのオマエだけ~」

 

 

聖なる場所での恐怖

宇田川キリスト教会、刃物が床に落ちる音が響きます。兄であり黒龍総長・柴大寿を刺し殺すことに失敗した柴八戒は、大寿に片手で軽々と持ち上げられてしまいます。本気で殺す気なら叫ぶな、静かに後ろから刺せと挑発し、八戒を罵ります。その様子を見ながら成すすべのない花垣武道は、稀咲鉄太に裏切られたのだと確信します。しかし、結果的には柴八戒の柴大寿殺しを止めたことになるではないかと考えます。これってミッション成功!?

しかし、今度は柴八戒のピンチを救わなければなりません。自分に柴大寿を止めることができるのか、でも自分しかいないと勇気を出します。

武道「やめろ!!!」

柴八戒を離し邪悪な顔で振り向く柴大寿は、花垣武道に近づきます。そして背中を向けたまま、尚も柴八戒を挑発しています。

大寿「八戒 今のオレぁ後ががら空きだぞ!?」

八戒を誘う大寿を不思議に思う花垣武道は、突然強烈なパンチを叩き込まれてしまいます。一発のパンチで3回転も転がり、意識朦朧としてしまいます。この強烈なパンチでしたが、まだ5割の力だと柴大寿は笑いながら言います。歪む視界の中で改めて柴大寿の力が強烈で、今まで殴られてきた中でも別格だと思い知り、殺されると恐怖します。

新たな謎

今度は、花垣武道を軽々と持ち上げ、八戒が大寿を殺そうとする理由を知っているかと聞いてきました。家族を守るため、姉の柚葉を守るためだと答える花垣武道に、柴大寿は大笑いします。

大寿「てめぇの秘密を話そうか?」

大笑いした柴大寿は、八戒は花垣武道が思っているような奴ではないと、柴八戒の秘密を話そうとします。

八戒「やめろお!!」

叫ぶ八戒、そこへ柴大寿の背後から静かに現れた柴柚葉、その手には刃物が握られています。そして、そのまま躊躇うことなく静かに柴大寿の背中を刺しました。

 

 

東京卍リベンジャーズ94話の感想・考察

突然現れた柴大寿に、やっぱり稀咲鉄太が裏切ったかと思うと同時に、一瞬でも稀咲鉄太を信じてしまった武道の落度を感じました。                             武道も思ったように、何はともあれ柴八戒の柴大寿殺しを止められたということは、ミッションとしては成功したのか?と思いましたが、今度は、柴八戒も花垣武道も殺されてしまいそうな状況になってしまいました。

柴大寿の圧倒的な力に花垣武道と柴八戒二人では太刀打ち出来ないと思います。絶体絶命の状況の中、静かに後ろから現れ、柴大寿の背中を刺した柴柚葉のナイフは、柴大寿を止めることができるのか、今後も目が離せません。

 

 

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